今、龍ケ崎の公共事業・財政運営、そして福祉の弱さが問題だ!
 

 この間の市政は、これからの人口減少、公共施設などの更新費用の大変さを意識していち早く「公共施設の再編成」への対応を始めたことや、防災対策の充実を進めてきたことなど評価できるものがある一方で、見過ごせない問題があると思います。

 

その一つは、佐貫の駅名改称問題で市民の意見を聞き、同意を得て進めることをせず、「住民投票で決めてほしい」との有権者の10%近い数の直接請求にも反対の市長意見を出されました。このように市民の意見を聞いて進めない、市政の姿勢の問題です。

 

もう一つは、その後、駅名改称だけでは足りないと、佐貫駅周辺での三つの公共事業を始めることになり、人口減少に向かっている中、将来の市財政を十分に考えた上とは言えない公共事業の大判ぶるまいです。

 

佐貫駅がらみの「3大話」は、①牛久沼脇への「道の駅」新設(約15億円)、②佐貫3号線道路新設(約10億円)、そして③佐貫駅東口広場の全面改修(約8.5億円)です。これと、駅名改称の4億円を加えて「佐貫4大話」です。これを合わせると37.5億円ともなり、今後上振れして40億円ともなる可能性すらあります。

 

今、市では、老朽化した施設の更新建て替えが迫られている事業として、新学校給食調理場建設(約25.5億円)、新保健福祉施設建設(約10億円)、新防災無線整備(約6億円)、松葉小大規模改修(約6億円)、長戸コミニティセンター建替え(約6億円)などが目白押しとなっていて、これらを合わせると約54億円ともなります。

 

またその上に、市長は市営霊園の新設(約10億円)にも積極的に取り組もうとされており、このままでは財政破綻に近づくと言わざるを得ないのです。